●12月17日第24回裁判
東京地裁103号法廷●
12月17日(月)、第24回重慶大爆撃裁判が開かれました
@午後12時半、記者会見(東京地裁の司法記者クラブ)
壇上向かって右から田代博之弁護団団長、原告李本澤さん、通訳の朱弘さん
記者会見で楽山爆撃の被害体験を話す原告李本澤さん
李本澤さんは1936年7月生まれ(現在76歳)です。1939年8月19日、日本軍による楽山爆撃で母、姉、弟、伯母の4人が殺され、家と全ての財産を失いました。生き残った李さん一家は路上で寝るなど困窮をきわめました。
爆撃から3年後、6歳になった李本澤さんは生活のためによそに「身売り」され、その後苦難の人生を歩んできました。李さんは日本政府に真摯な謝罪と賠償を求めています。
A午後3時半、霞が関デモ
日比谷公園霞門にてデモ出発準備をする原告と弁護団、支援者ら
虎ノ門駅周辺をデモ行進する原告李さん(右から2人目)と支援者ら
日比谷公園にて集合写真
B午後4時、裁判報告集会(弁護士会館10階1008)
原告李本澤さん(左)、田代博之弁護団長(右)
報告集会後、李さんへの寄せ書きを書いていただきました。
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【関連日程】
国会議員訪問
12月18日、19日、原告李本澤さんが国会議員を訪問しました。
12月18日、近藤昭一議員秘書に楽山爆撃の被害を話す原告李本澤さん
12月19日、服部良一前衆院議員に挨拶
12月19日、福島みずほ参議院議員秘書に爆撃被害を話す李本澤さん
東京大空襲訴訟原告団との交流会
12月19日午前11時、押上の原告団事務所にて
東京大空襲訴訟原告団との交流会を行いました。
東京大空襲訴訟原告団の皆さんと楽山の原告李本澤さん(右)
日本軍による楽山爆撃で母、姉、弟、伯母を失い、貧困生活を強いられた李さんは
身売りに出されました。その時の身売り証文のコピーを持って話す李さん。
東京空襲の原告団の皆さんの被害体験も話していただきました。
交流会の後、李さんへの寄せ書きを書く星野弘原告団長
記念写真
内閣府申し入れ
12月19日、原告李本澤さんが内閣府を訪問しました。
内閣府へ陳情書を提出する原告李本澤さん(左)
内閣府前にて